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2026年04月06日 [アカデミック]
キャリアパス-研究者になるために
前回と今回の2回に分けて、研究者になるまでのキャリアパスを考えてみたいと思います。前回は大学からの大学院の他に、4年制専門学校の高度専門士を紹介しました。
今回は、大学院(修士)から、教授または、その他の研究機関へのキャリアパスを紹介したいと思います。
まずは、後期博士課程(博士)に進学します。
ここで、自分の研究分野を深く追求していきます。
論文執筆や学会発表をして、実績を積み上げていきます。最終的に課程を修了、審査に合格することで博士号を得ることができます。
その後のルートは大きく以下の5種類に分けられるでしょう。
・アカデミック(大学教員)
・民間企業(企業研究員)
・公的機関
・起業(大学発ベンチャー)
・その他(在野研究者・フリーランスなど)
それぞれ例を挙げていきたいと思います。
1:アカデミック
終了後も、大学に残るルートです。
一般的にはポスドク(博士研究員)として若干年研究員として実績を積みます。ポスドク制度がない大学もあります。
その後一般的に、助教、講師、准教授、教授とステップアップしていくのが通例です。
特徴としては、研究の他に教育(講義)の必要がありこと、ポストを巡る競争率が高い点が特徴です。
2:民間企業
民間企業の研究開発部に所属するルートです。
安定した待遇が得られやすいですが、個人の意向より企業の事業戦略に沿った研究が求められます。こちらも採用倍率が高い傾向です。
3:公的機関
第3セクターの職員や、博物館などの学芸員などが該当します。
有期雇用のものもあり、安定性や給与面でも不安が残る場合が多いようです。
4:起業
いわゆるベンチャー企業の設立です。
研究成果を社会に活かすため、自ら起業します。
大学の技術をビジネス化する、いわゆる「大学発ベンチャー」として、近年では注目が集まっています。
5:その他
組織に属さない在野の研究者になるルートもあります。
分野によりますが、資金や設備の制約は大きいですが、独自の視点で研究を続けられます。
他にもフリーランスとして、ライターや研修講師もその他に含まれます。
今回は、修士課程から博士課程、そしてその後のキャリアパスについて紹介をしました。
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