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2025年08月18日 [アプリ屋さんのIoT]
ネットワーク接続(1)

今回は、Wi-Fi機能を搭載した、マイコンボードの実験を行いたいと思います。
前編として、マイコンボードや電子部品の準備、開発環境の話を記事にします。
今回は、Seeed Studio XIAO ESP32シリーズを使用しました。
ESP32シリーズは多くの型番があり、ESP32-C3を選択。
秋月電子の通販サイトでは、他にも、C6、S3が販売されていました(品切れで購入できず)。
2.4GHz帯通信機能搭載マイコンボード:
型番:ESP32-C3
メーカー:Seeed Studio
秋月電子通信販売サイト(外部サイト)
Wi-FiとBluetoothに接続できる機能と、アンテナが付随しています。
アンテナはフィルム状であり、裏はシール面となっています。
つまり、何かに貼り付けて、安定した通信環境を作りたいのだと感じました。
マイコンボードのパッケージ(外観)は、一般的なXIAOと同じです。
ピン(足)については、機能が異なるので注意が必要です(回路を変更する必要がある)。
今回のテーマである、最強の郵便受け。
設計として、Wi-FiとBluetoothの使い分けか選択を行わなければいけません。
Bluetoothの場合、機器とスマホなどの端末とのペアリングが必要です。
Bluetoothの特性上、近くにないと通信できないため、用途としては開錠と郵便物が入っているかの情報提供位でしょうか。
一方のWi-Fiでは、ルーターに接続します。
このルーターがインターネットに接続していれば、スマホのアプリケーションを通して、制御ができるようになるでしょう。
ただ、IPアドレスの設定の菅家から、VPN(Virtual Private Network)の利用を検討する必要もあるでしょう。
(ただ単にルーターに接続しただけでは、ローカルIPが割り振られるため)
と両者を比較したうえで、Wi-Fi一本でとりあえず作ってみることにします。
割と安価なマイコンボードなので、必要に応じて複数のモジュールを作成していきたいと思います。
今回の実験では、デバッグ用LEDとその抵抗を追加で使用して回路を組みます。
今回はパーツの準備だけにして、製作に関しては、次回紹介したいと思います。
ESP32シリーズの開発には、Arduino IDEが利用できます。
ただし、Arduinoとは異なり、開発言語はProcessingではなくC言語を用いるとのこと。
元々Processing自身がC言語の派生言語(C言語ライク)なので、ポインタなどを学習すれば対応は可能でしょう。
(C言語のポインタで挫折する人が一定数いるので、ハード屋さんには敷居が高いかも)
また、開発環境であるArduino IDEは実は裏ではC言語に変換され動作しています。
ですので、C言語を用いてのプログラミングは可能です。
そして、ESP32シリーズのWi-Fiライブラリを利用するためには、C言語の知識が必要となります。
標準のArduino IDEでは、ESP32シリーズのボードは登録されていません。
[ツール]メニュー=>[ボード]=>[ボードマネージャー]を開き、
検索窓に”ESP32”を入力して、「esp32 by Espressif Systems」をインストールします。
ESP32-C3特有のバグ(?)らしいのですが、Arduino IDEの設定を変更する必要があるようです。
[ツール]メニュー=>[ USB CDC On Boot]を”Enable”に設定します。
※ボードに”XIAO ESP32”を選択した場合に表示されます。執筆中の時は、デフォルトで"Enable"になっていました。
これで、マイコンボード、周辺電子部品、開発環境が整いました。
次回は、回路の組み立てと、プログラミングを行いたいと思います。
今回は、Wi-Fi搭載マイコンボード「ESP32-C3」について記事にしました。
来週は、実際にサンプルプログラミングについて記事にしようと思います。
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