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[アプリ屋さんのIoT]

2023年09月30日

Arduinoの開発環境

Arduino-IDE 前回、Arduinoの紹介を行いました。
興味をお持ちいただけましたでしょうか?
まだ、読まれておられない方は、前回の記事もお読みいただければと思います。

今回紹介するのは、開発環境。
Arduinoの場合、専用の「Arduino IDE」を利用します。
Arduino IDEは、Processing という、開発環境と言語をベースにしています。

Processingの概要などは省略しますが、Cライクな言語ですので、C++やPHPなどを利用した方には敷居は低いのではないでしょうか。
現在主流のオブジェクト指向プログラミング言語に慣れている人には、クラスが利用できないなど、もどかしさもあるかもしれません。
ハードウェア開発では、逆にC言語の様な軽い言語を用いる事が多いです。
Unixなどをインストールする場合の、コンパイラに利用されているのと、似ているかと思います。

Processing言語の細かい話は、開発事例の中で紹介していきたいと思います。


公式サイトからソフトウェアをダウンロード。本日現在(2023年9月30日)の最新バージョンは2.2.1。
Windows版、Linux版、macOS版が用意されていて、Windows版ではインストーラ版とZip形式版が準備されている所は嬉しい限りです。

アプリやさんであれば、開発環境の準備はお手のものだと思いますので、詳細は割愛。
VSCode(Microsoft Visual Studio Code)までとは言えませんが、カスタマイズはそれなりにできます。
あとは、Arduino間との通信モニタでしょうか。
(イミディエイトウィンドウが無いのか・・・以下略)

写真では、ダークカラーテーマになっていますが、標準はホワイト。
そして表示言語は日本語に変更しています。

次のテーマは、Arduino機器との接続。
USBを利用して、いよいよ実際の開発がスタートです!


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